2012年12月19日水曜日

美術にぶるっ!@東京国立近代美術館


保坂健二朗さんのトーク「新しくなった『MOMATコレクション』について、建築の観点から」に合わせて行ってきました。

トークの時間になるまで、東京国立近代美術館が設立されてから60年の間に集められた第一部のコレクションと、設立された時期に制作された1950年代の作品を集めた第二部実験場を鑑賞。

途中に田中功起さんの作品『一つのプロジェクト、七つの箱と行為、美術館にて』がありました。東京都現代美術館で開催中の『風が吹けば桶屋が儲かる』にも参加されており、来年はヴェネツィア・ビエンナーレの日本館でも展示されます。


今年、建築家の西澤徹夫さんとの協働で所蔵品ギャラリーを改築、展示室のサインを服部一成さんが担当されたそうです。また、リニューアルに際して「休憩コーナー」の名称を、映画『眺めのいい部屋』からとって「眺めのよい部屋」と変更したそうです。

トークでは美術館をまわりながら改築部分を説明しつつ、松本竣介、小茂田青樹、フランシス・ベーコンの作品を解説されていました。


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